今回は前回の700c化に続いてステムの逆付けをしてみました。
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ステムの逆付けをしたきっかけ
一言でいうと、前傾姿勢をとるためです。
なぜ前傾姿勢をとる必要があるかというと
よく、サイクリングロードなどで見かけるロードバイク乗りの人はピッチピチの服を着て走っていますよね?
あれは、走っている最中の空気抵抗を減らすために着ています。※そのほかにも理由はありますが割愛
空気抵抗を減らすためには服をピチピチにするか、エアロフレームと言われる空気抵抗を減らすように作られているフレームを使うか、姿勢を前傾にする等の方法があるのですが、服を買ったりフレームを買ったりするとお金がかかります、そこでステムの逆付けです。
マウンテンバイクのステムは上に向かって角度がついています。
それを逆さにすれば下向きの角度がついてハンドルバーが下がります、これで前傾姿勢完成です。
ステムの逆付けによるメリット
これはさっき説明した通り、ハンドルバーが下がることによって前傾姿勢になることです。
前傾姿勢で空気抵抗を減らしてスピードアップ!!を狙っています
ステムの逆付けによるデメリット
マウンテンバイクは荒れた道を走ったりするので車体をコントロールしやすくするためにアップライトな姿勢になっています。
今までアップライトな姿勢だったものを前傾姿勢にするので腰が痛くなることが予想されます、それにフロントのほうに荷重がかかるようになったので手も痛くなるかもしれません、これは馴れるしかないですね。
実際の作業
- ハンドルバーを外す
- ステムキャップを外す
- ステムを外す
- ステムを裏返す
- ステムキャップを付ける
- ステムを固定する
- ハンドルバーを固定する
ここで注意なのですが、5番のステムキャップをつけるときは、締めすぎるとハンドルが動かなくなります、ガタつかなくて滑らかに動くところを探しながら固定しましょう。
もちろんハンドルバーとタイヤもしっかり垂直になるよう調整しましょう。
ハンドルバーがすこーし下がったのがわかるかと思います。
最後に
今回のカスタムは、お金がかからない部分なのになかなか効果のあるカスタムです。
マウンテンバイクを街乗り仕様にするには必須のカスタムだと思います。