今回はMTB(?)のフロントディレイラーを交換してみたのでご紹介します
MTB(?)についてはこちらから
フロントディレイラー購入
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今回買ったのはこれです
僕のディレイラーの種類は
- 3x10s
- バンドタイプ
- ハイポジションマウントタイプ
- トップスイング
- トッププル
フロントディレイラーにはいろいろな種類があります、わかる範囲でご説明しますね
※SLXグレードのみ
段数
- 2x11s
- 3x11s
- 3x10s
段数については解説不要かと思います
取付方式
- バンドタイプ
- ダイレクトマウント
- E-TYPE
フロントディレイラーをフレームに取り付ける際の取付方式です
バンドタイプはディレイラーについている固定金具でフレームに取り付けます
ダイレクトマウントはフレームについているステーなどにディレイラーをネジ止めします
E-TYPEはBBを取り付ける際に金属プレートを一緒に取付け、そこにフロントディレイラーをネジ止めします
取付位置
- ハイポジションマウントタイプ
- ローポジションマウントタイプ
取付位置はバンドタイプのみの分類です、バンドの位置がハイポジション(上のほう)なのかローポジション(下のほう)なのかです
ディレイラーが動く方向
- トップスイング
- ダウンスイング
- サイドスイング
トップスイングは引っ張ると上に行く(アウター=重いギアになる) 緩むと下に行く(インナー=軽いギアになる)
ダウンスイングは引っ張ると下に行く(インナー=軽いギアになる) 緩むと上に行く(アウター=重いギアになる)
サイドスイングは引っ張ると外側に行く(アウター=重いギアになる) 緩むと下に行く(インナー=軽いギアになる)
言葉で説明するのは難しいですが参考画像が無いのでご容赦ください
ワイヤー取り回し方法
- ダウンプル
- トッププル
ダウンプル 下からワイヤーが来る
トッププル 上からワイヤーが来る
僕が今回買ったのはダウンプルとトッププル兼用でした
買う時には全然気にしていなかったのですが、このほかにも「取付角度」でも違いがあるようです
細かく解説すると記事が長くなってしまうので、今書いたキーワードをもとに検索してみてください(手抜き)
実際の作業
チェーンを切ります
ワイヤーとフロントディレイラーを外します
新しいものと古いものの比較
測っていないので正確な重量は解らないのですが、持った感じで違いが分かるほど新しいほうが軽かったです
ここで恐れていたことが起こりました
「カッコいいから」という理由でローポジションマウントタイプからハイポジションマウントタイプに変えた結果、バンド部分がボトルケージに干渉してしまいました
まあ、当たるなら外してしまえばいいんですけどね
ということで問題解決
フロントディレイラーのプレートとチェーンリングの歯先の隙間が1mmから3mmになるように取り付けます
ガイドのシールがあるのでやりやすいです
調整に入るのでチェーンをかけておきましょう
フロントディレイラーの調整の様子は写真無しになります
- さっき説明した位置にフロントディレイラーを取り付ける
- チェーンをインナーローにかける(後 軽い 前 軽い)
- LOW調整ボルトでプレートとチェーンの間が1mmくらいになるように調整する
- フロントディレイラーにワイヤーを固定する
- チェーンをアウタートップにかける(後 重い 前 重い)
- HIGH調整ボルトでプレートとチェーンの間が1mmくらいになるように調整する
これでしっかり変速できるはずです
フロントの変速がうまく決まらない人は、一度ワイヤーを外して最初から調整し直してみるといいかもしれません
トッププルの状態です
左側のワイヤーガードを使うとダウンプルにも対応するみたいです
最後に
最初についていたフロントディレイラーでも渋さを感じたりしたことはありませんでしたが、今回少しグレードアップしたパーツに変えてみると、動きが軽く滑らかになりました
フロントディレイラーは値段も安く、手軽に変えられるパーツなので皆さんもお試しください
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