今回もまた、AliExpressで買った商品のご紹介です
買ったものは「プーリー」です
プーリーというのは英語で「歯車」という意味で、自転車の世界ではリアディレイラーについている2つの歯車のことを言います
上のプーリーが「ガイドプーリー」下のプーリーを「テンションプーリー」と言います
買ったプーリー
普通プーリーを交換するときは、回転抵抗がとても低い「セラミックベアリング」のものにしたりするのですが、今回のものはセラミックではありません
それもそのはず、だって
173円ですから(笑)
このプーリーに入っているベアリングはただの金属製ボールベアリングですが、もともと付いているプーリーのブッシュベアリングよりはマシになると思います
プーリーが到着
今回は変速に影響しないテンションプーリーのみの交換です
ガイドプーリーも交換して走行中に変速がおかしくなってしまうと、たまったもんじゃないので(笑)
左に映っている赤い糸で編まれたものは中国の御守りです
アルミの削り出しで見た目もカッコいいです
重量も測りたかったのですが、この後起こる「事故」のせいで忘れてしまいました
プーリー交換
ギアをトップに入れます
テンションプーリーを固定しているネジを緩めます
緩めます
舐めました
舐めました( ;∀;)
このネジが外れないとプーリー交換はできませんし、どうしてもプーリーを交換したければディレイラーかプーリーケージを交換しなければいけません
少し考えます
…
……
……………………
思いつきました!
まずチェーンを外します
ホイールも外します
舐めていないほうのガイドプーリーを外します
プーリーケージを手で時計回りに回します
これで外れなければどっちみち交換なのでディレイラーハンガーを曲げない程度にそこそこ力をかけて回します
取れました!
緩み止めがついていたので結構硬かったのですが何とか取れました
六角レンチを入れてみると少しひっかりがあるので、それを利用して締めます
付きました
クランクを逆回転させてみると明らかに抵抗が減っています
実際に走行してみて差を感じることができるかは分かりませんが、最初よりも抵抗は減っているはずなので長時間走った時の疲労は軽減されるはずです
最後に
色々ありましたが無事に交換をすることができました
今回のように、途中で「事故」が起こらなければ簡単にできるカスタムなのでワンポイントのアクセントを入れてみたい方は是非お試しください