今回はMTB(?)についている油圧ブレーキのホースカットをしたのでご紹介します
MTB(?)についてはこちら
ホースカットを思い立ったきっかけ
サスペンションフォークからリジットフォークに交換したときにキャリパー位置までの長さが変わったことで、ホースがびよーんとだらしなくなったことがきっかけです

解りづらいかもしれませんがこんな感じです
実際の作業
今回の作業で使うものはこちらです
- 新しいコネクターインサート&オリーブ
- 7mmのスパナ
- 8mmのスパナ
- 2.5mmのアーレンキー
- 何ミリか忘れましたがブレーキキャリパーを外すアーレンキー
- シマノ ブリーディングキット
- シマノ ミネラルオイル
- 油をふき取れる布か何か
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今回はすぐに届くヨドバシドットコムでインサート&オリーブを注文してみました
では作業に入ります

ブレーキキャリパーをフロントフォークから外します
ブレーキキャリパーからパッドを外して黄色いアレを挟んでおきましょう
黄色いアレはブレーキを買ったときについてきたと思います

ブレーキの上辺を地面と水平にします

ゴムのカバーを外して、中にあるネジを8mmのスパナで外します

ネジが外れたらホースを引っこ抜きます
このとき、結構力がいる場合もあります
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ホースをカッターで切ります
オイルがこぼれるのでこぼれても大丈夫なようにして切りましょう

万力に挟んでインサートを打ち込みます
万力が無い場合はプライヤーなどで挟んで打ち込む方法もあるようです

打ち込めました

ホースにオリーブを通してブレーキレバーに取り付けます
ねじで締め込んでオリーブを潰すことになるので結構力がいります
しっかり入らなかったときはここからオイルがにじんできます。
それを見逃さないためにカバーはまだ付けないでおきましょう
ブリーディングにはいります

キャリパーにオイルを入れた注射器を取り付けます
ブレーキレバー側にはじょうごを取り付けておきます
注射器を注したところのネジを7mmのスパナで緩めます

注射器でオイルを注入するとじょうごにオイルがたまっていきます
もういいなと思ったところでキャリパーのネジを締めます
今回は気泡が出てこなかったので、これでブリーディングは完了です
じょうごを外してブレーキレバーのネジを締めましょう
あとはキャリパーを固定してパッドを戻せば完成です


だらしなくなくなりましたね
最後に
今回の作業は一歩間違えると命にかかわってくる作業です
パッドに少しでも油がかかると止まれなくなります
おもしろいくらいに止まれなくなります
自信のない方は素直にお店にお願いしましょう
※この記事と同じ作業をして「止まれなくなった」や「事故ってケガした」ということがあっても責任はとれません
作業は自己責任でお願いします






